週末のお酒の席で、横須賀の魅力は何?という話題になりました。
横須賀には私が住む地元にはない非日常がたくさんあります。
海があり、港があり、異国情緒も溢れています。
週末あたり、夕方のどぶ板通りは外国人ばかりで、バーの中はもはや日本ではありません。
これらのものは多くの人を魅了すると思います。
ですが、横須賀は米本国以外では唯一原子力空母が配備されている海軍の要衝です。
横須賀を母港にする艦船のニュースを見たりすると、横須賀は安全保障の最前線にいる気がして、当たり前のように感じられる日常も思う事があります。
軍という組織は死と云うものと背中合わせです。
軍港めぐりで見て回れる船達はテーマパークの水上アトラクションではないです。
今があるのは普段は目に付かない処で、死と背中合わせになっている事で成り立っている、等と感じさせるのも横須賀です。