ウッドショックと云うワードを巷でも見かける機会が増えたなと最近感じます。
建築業内ではかなり以前から話しが出ておりましたので特に今更というのが個人的感想、材木の相場が異常な高値である事は急な話しではないと思っております。
それでも先物は5月の1,700ドル辺りの最高値を最後に6/12までには1,000ドル近辺まで下落し続けております、来週には1,000ドルを一時でも割るのではと感じますので、一時の需要逼迫、供給不足も落ちつく方向に向かい始めたと見れるのではと思います。
しかし何でしょうか、最近目にした巷の一般記事ですと4月頃の上昇真っ盛りの相場をフリップにしてウッドショックを報道しております。
先物が市中に出回るのにラグはあると思いますが、チャートを毎日見ている者からしますと、下落一直線の昨今、2ヶ月前の上昇真っ盛り当時の値のみを持ち出すのはどうかと思います。
コンテナカーゴの問題もありますので材木調達にはまだ厳しい状況かとは思いますが、しかしそれにしても滑稽過ぎやしないかと思えてなりません。
画像、フリー素材より
